1996-10-12 ◆<泰>石油化学、5年でシンガポールを凌駕 【バンコク】石油化学産業の自由化でタイは5年以内にシンガポールを追い越し、域内の指導的な石油化学製品の製造/輸出基地に成る見通しだ。 石油化学製品の輸入関税削減や新工場建設規制の解除に刺激され、投資局(BOI)に優遇措置の適応を申請した石油化学プロジェクトの総額は1350億バーツに達した。これらにはアロマチクス・タイランドの158億バーツ、年産130万トンのベンゼン、パラキシレン、トルエン、オキシレン、ミクスキシレン製造プラントが含まれる。BOIのスタポーン・カウィタノン局長(SG)によると、2000年にはエチレンの年間製造能力は23億5000万トン、プロピレンのそれは13億3000万トンに達し、シンガポールの各9億6500万トン、5億6900万トンを追い越す。下流部門に関しても、ポリエチレンの製造能力は20億3000万トン、プロピレンのそれは10億トンと、やはりシンガポールの各7億3000万トン、3億1300万トンを上回ると言う。(BD:10/11)