1996-10-14 ◆<泰>プレミア、バイエルとの提携をさらに拡大 【バンコク】プレミア・グループは今後もドイツ企業バイエルとの提携を軸にその石油化学事業を拡張する計画だ。 両社は先週ABS(アクリリニトリル・ブタジエン・スチレン)、SAN(スチレン・アクリロニトリル)、ポリカーボネート、ビスフェノールAの製造に関わる合弁契約に調印した。バイエルとプレミアは50.5:49.5の出資率で設立したバイエル・プレミア(BPC)を通じてABSとSANの製造を手がけ、また76:24の出資率で設立したバイエル・プレミア・ポリカーボネート(BPPC)がポリカーボネートとビスフェノールAの製造を手がける。タイ国内では目下タイ・ペトロケミカル・インダストリー、グランド・パシフィック、そしてBPCがABSの製造を手がけており、国内需要は年間6万トン、年率12-15%の成長を遂げている。またSANの需要は年間2万トンだが、国内製造業者はBPCのみ。ビスフェノールAの国内市場はトーアがほぼ独占しており、このためBPPCは製品の90%を輸出することになると言う。(BD:10/12)