1995-01-10 ◆<星>金融業IT専門職給与、他業種を上回る 【シンガポール】金融業界のIT(情報技術)スタッフの給与は全業界のITスタッフの平均給与を2%上回るが、これに反して製造業界のITスタッフ給与は平均値を6%も下回る。 ヘイ・マネージメント・コンサルタントが昨年9月に公共・民間部門100社のIT専門職1800人を調査したところによれば、アナリスト/プログラマー/システムアナリスト/システムエンジニア関連下級管理職の給与は同レベルの他の管理職の平均給与を5%下回った。しかしシニア・システムアナリスト/プロジェクト・マネージャー/MISマネージャー等の中級管理職レベルでは、他の同クラスの管理職の平均給与を3%上回っている。またアプリケーション(データー・ベース管理、PCサポート、プロジェクト・マネージメント、アプリケーション分析等)、オペレーション(PCオペレーター、生産計画立案等)、インフラストラクチャー/コミュニケーション(ネットワーク・システム構築、コンピュータ/ネットワークの保安等)の3部門に分類すると、インフラストラクチャー/コミュニケーション職員が最高給与を得ており、以下アプリケーション、オペレーションの順となる。ヘイ社によれば、金融業界ではITにより数百万ドルの資金の移動が制御されているのに対して、製造業界では、ITはより支援的な役割を担っており、こうしたことが、両業種のITスタッフの給与にも繁栄されている。また関係部門のIT人材の需給バランスもその待遇の差を生じさせているものと見られると言う。(BT:1/9)