1996-10-24 ◆<星>国立大学、光学データ記憶装置産業を支援 【シンガポール】国立シンガポール大学のデータ記憶研究所(DSI)は急成長が期待できる光学データ記憶装置の国内生産を支援するため技術ベースの強化を図る。 DSIのロウ・テックセン所長によると、シンガポールは、ディスク・ドライブ(HDD)の生産では世界の先頭に立っているが、レーザー技術を使用してCD(コンパクト・ディスク)やDVD(デジタル・ビデオ・ディスク)からデータを読む(あるいは書き込む)光学データ記憶装置の生産では日本に大きく遅れを取っている。ロウ所長は、DVDの大きな将来性と、HDD業界に対する補完的役割を指摘する。それによると、今年末には市場投入される見通しのコンピュータ用DVD-ROMはデータ記憶媒体の世界に極めて大きなインパクトを与える見通しだ。DVD-ROMはCD-ROMを遥かに上回る画像品質と10倍以上の記憶容量をもち、数年後にはDVDプレーヤーが現在のビデオ・カセット・レコーダーに取って代わるものと予想されると言う。(ST:10/23)