1996-11-04 ◆<星>シェル、重質油分解装置を5週間閉鎖 【シンガポール】シェルは1日、日量3万5000バレルの処理能力を有する分解装置を保守のため5週間の予定で運転を停止した。 シェル・スポークスマンによると、当該分解装置はブコム島製油所の二次精製施設で、残留油を分解してガソリン、灯油、ディーゼル油等を製造する。日量42万バレルの原油処理能力を有するブコム島製油所は95%の稼働率だった。分解装置の運転停止は操業上の理由に基づくもので、精製マージンも配慮されたと言う。韓国やタイの新プラントからの製品の流入で精製マージンは引き続き圧力を受けている。同マージンは7月にマイナスに陥った後、9月には多少回復に転じたものの、決してバラ色ではないと言う。 一方、アイル・チャワン島の日量23万バレルの製油所の稼働率を過去数ヶ月15%カットしてきたエッソは、既に平常の稼働率に復帰したと言う。(BT:11/2)