1996-11-04 ◆<印尼>政府、Bre-Xの金鉱開発認可見送り 【ジャカルタ】カナダ企業Bre-XミネラルズLtdの東カリマンタンにおける世界最大の金鉱開発事業は、インドネシア政府が最終認可を見合わせたことから、再び立ち往生している。 Bre-Xは最近スハルト大統領の長男シギト・ハルヨユダント氏と戦略提携したことで、政府の最終認可獲得も容易になったと見られていた。しかしクントロ鉱業総監はロイター社に対してBre-Xの地元パートナーとの紛糾を理由に認可を見合わせていることを明らかにした。地元パートナーとはPTクルエンとPTアスカキンドで、シギト氏がBre-Xから融資を得て、これらパートナーの権益を買い取るはずだったが、PTクルエンは権益を手放すことを拒んでいるようだ。アナリストは地場の大手企業や多国籍企業がプロジェクトに関心を寄せているとし、PTクルエンが他の潜在的な投資家を同プロジェクトに引き入れる可能性を予想している。(BT:11/3)