1996-11-05 ◆<馬>Mimosのウエハーファブ、今月初出荷 【クアラルンプル】マレーシア・マイクロエレクトロニクス・システム研究所(MIMOS)がスラゴール州ブキ・ジャリルに設けたウエハー・ファブリケーション・ラボ“セミコンダクター・テクノロジ・センター(STC)”は今月チップを初出荷する。 MIMOSのモハド・アズマン・シャリファディン所長によると、同センターは当初月間700ウエハーを製造する。プラントはデザインやコンセプトを含むウエハー製造の全行程を手がける能力を有し、商業生産に乗り出すが、一部の生産能力は地元企業や研究開発(R&D)機関のために留保される。2年以内には、クリム・ハイテク・パークに12億米ドルを投じてウエハー・プラントの建設を計画するウエハー・テクノロジー(マレーシア)Sdn Bhdと競争することになるが、競争は最終的には業界に利益をもたらす。MIMOSの主要な任務は技術を開発、振興、移転することだが、今後はそれ自身のニッチ・マーケットも確保する計画だ。 テレコム・マレーシアBhd(TMB)のインターネット・アクセス・サービス“TMネット”がMIMOSのJaringに脅威を及ぼすとは考えない。実際のところMIMOSはTMBと緊密な協力体制を組んでいる。MIMOSは先週金曜Mimos Bhdとして法人化されたが、Jaringを担当する子会社が別に設けられる可能性もある。MIMOSはその4億Mドルの予算を割いてJaringのアクセス・ポイントを110に拡大する。来年は農村部にもアクセス・ポイントが設けられると言う。(コンピュータイムズ:11/4)