1996-11-06 ◆<泰>投資局、年金制導入に懸念 【バンコク】タイ投資局(BOI)のスタポーン・カウィタノン局長は4日、民間部門への導入が予定されている年金制度を同局の投資奨励企業には強制せぬよう求める談話を発表した。 タイ政府は先週の閣議で大蔵省から提案された4つのカテゴリーの企業に年金ファンドの設置を義務づける計画を承認した。これらの企業とは、BOIの税制優遇適応企業、タイ証取(SET)上場企業もしくは上場を予定する企業、銀行/金融/証券/生命保険業務を中央銀行から認められた企業、政府プロジェクトを手がける企業で、新スキームは大蔵省令により直ちに実施される見通しだ。スタポーン局長は年金基金の設置を義務づければ関係業界のコストを著しく高めることになるとしている。(BD:11/5)