1996-11-08 ◆<比>45ペソ賃上げで、インフレ率20%も 【マニラ】シェリト・アビト社会経済計画相は6日、国会下院が法定最低賃金の1日45ペソの引き上げを認めるなら、12月のインフレ率は20%にジャンプするだろうと警鐘した。 フィリピンのインフレ率は9月には過去9年来最低の4.4%を記録、10月も4.7%にとどまった。フィリピン政府は今年通年でインフレ率を7.5-8.5%に抑えることを目指しており、政府の予想通り11月と12月のインフレが5%と5.5%にとどまれば、通年でも8.5%に収まる見通しだ。しかし労働界は最低賃金を1日210ペソに引き上げるよう要求しており、同要求が認められれば、通年のインフレ率は11%に達すると言う。(BT:11/7)