1995-03-13 ◆<馬>中央銀行、Mドル相場支持で資金市場に介入 【クアラルンプル】マレーシアの中央銀行は先週木曜と金曜に相次いで資金市場に介入、3カ月もの銀行同業間金利の引き上げを通じてMドル為替相場の支持を図った。 中央銀行は木曜に続き、金曜には3カ月もの最低利率を5.65~5.70%の間に維持を図った。同行はこれまで1カ月もの及び2カ月もの金利にのみ干渉を行ってきており、3カ月もの市場に介入したのは過去数カ月来初めてのこと。ディーラーらは中央銀行が資金の流出により経済成長に影響が出ることを懸念、緊急措置を採ったものと見ている。ディーラーの1人によると、他の諸国の通貨の対米ドル相場がいずれも上昇しているにも関わらず、Mドルの対米ドル相場は変化しなかった。このためMドルは米ドルの下落に伴って円やSドルに対して軟化した。市場筋やエコノミストは直接外為市場に介入するよりは、資金市場に介入する方が、安上がりで、効果的と評している。(LZ:3/11)