1996-11-15 ◆<馬>ペラ州にM$50億火力発電所建設 【イポー】マレーシア政府はパンコール島に近いペラ州Pantai Lekirに50億Mドルを投じ、2000MW(メガワット)の石炭発電所を建設する計画を認可した。 電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)のアハマド・タジュディン会長が13日にTNBペラ州本部を視察後語ったところによると、172haの用地における工事はルム・マリタイム・ターミナル、ペラ州開発公社、他2社から成るコンソーシアムにより手がけられ、第1期工事は来年10月に着工される。第1期工事では30億Mドル、第2期工事では20億Mドルが投じられ、それぞれ1000MWの発電施設が設けられる。また先月設立されたTNBの完全出資子会社トゥナガ・ジャナ・マンジュンSdn Bhdが発電所の経営を引き受ける。第1期、第2期工事はほぼ平行して進められ、2000年には試運転を開始、2002年には2000MWの発電が可能となる。 当初プラントはパンタイ・ルミス付近のスガリに設けられるはずだったが、州政府の要望で変更された。新建設地は住民の移転や環境問題を心配する必要がなく、加えて1キロメーターの埠頭を建設するだけで、燃料用石炭の荷役が直ちに可能な深水港も存在する。仮にスガリに建設すれば12.5キロの埠頭を設けた上、大規模な浚渫工事を必要としたと言う。(NST:11/14)