1996-11-16 ◆タイ石油公団、<比>拠点に中国/域内市場開拓 【バンコク】タイ石油公団(PTT)は11月25日にフィリピンに初のガソリン・スタンドをオープンするとともに、米国企業コースタルとフィリピンにリテール網を構築するための4つの合弁契約に調印する。 PTTの海外投資を担当するPTTインターナショナルのViset Choopiban社長によると、PTTは最近PTTフィリピンズを設立した他、コースタルと合弁で、スービクに液化石油ガス(LPG)デポ、マニラにLPGボンベ詰め工場と潤滑油ブレンディング工場を設ける。フィリピンはPTTの最初の小売りビジネス拠点となるだけでなく、中国への石油輸出の中継基地の役割も担う。PTTがその石油製品をフィリピンに出荷するのは、第1にフィリピン小売り市場に供給するためだが、フィリピンから中国市場に中継輸出すれば、距離的にもより効率的である。5つの製油所を有するタイはベンゼン、LPGの供給過剰に直面しており、PTTインターナショナルはこれれの石油製品の海外市場を開拓する5カ年計画に着手したところと言う。(BD:11/15)