1996-11-19 ◆<泰>中央銀行、新政府に3政策の堅持要望 【バンコク】タイ中央銀行(BOT)は国内経済の競争力を維持するため新政府に3つの政策を堅持するよう要望している。 BOTのSiri Garnjarerndee副総裁補によれば、先ず内外投資家の信頼を高めるため、財政/金融の引き締め政策を維持する必要がある。政府の財政収支は過去9年間にわたり黒字を維持しているが、財政収支が赤字に転換すれば、国内経済は動揺せざるを得ない。 また新政府は高い投資効率を維持する必要が有る。現在タイの投資/生産レシオは40%と、シンガポールや香港の30%を上回っている。 第3は民間貯蓄率の維持で、高い貯蓄率は経常赤字に伴う問題を軽減するが、貯蓄率は下降傾向を見せていると言う。(BD:11/18)