1996-11-30 ◆<星>経済、今年第4四半期には回復:証券会社 【シンガポール】既に製造業況に回復の兆候が見られることからシンガポール経済は今年第4四半期に復調するものと予想される。 投資コンサルタント会社ビッカーズ・バラスによれば、第4四半期の国内総生産(GDP)成長率は、第3四半期の3.2%を上回る4.8%に達する見通しだ。多国籍企業と当地の部品サプライヤーからの受注増加で、製造業、取り分け電子産業の業況は好転するものと予想され、第4四半期の製造業成長率は2.7%、来年第2四半期のそれは5.1%に達する見通しだ。 10月の国産非石油製品輸出の拡大からも経済の復調が窺える。シンガポールの景気後退は既に底打ちし、電子関連多国籍企業の受注は10%、地元部品サプライヤーの受注は5~50%拡大している。東南アジア諸国政府が承認した投資プロジェクトはいずれも拡大しており、シンガポールのそれも80億米ドルをマーク、連続7年の拡大基調を維持する見通しと言う。(LZ:11/29)