1996-12-05 ◆<星>インターネット・コマースに15社が参加 【シンガポール】国家コンピューター局(NCB)とシンガポール・ケーブル・ビジョン(SCV)は3日、来年1月からスタートするインターネット・コマースの試験サービスの概要を発表した。 SCVの5億Sドル・ケーブル網とケーブルモデムを利用した広帯域ネットワーク“シンガポールワン”には当面15社が参加、インターネットを通じ様々なサービスを提供する。NCBのスティーブン・ヨー局長(CEO)は、この日催されたNCB/SCVと関係15社の契約調印式の席上、「試運転は、広帯域ネットワークの機能が如何に業界主流の関心を掴むことができるかの試金石になる」と挨拶したが、ネットワークを通じ宝飾品/衣料を販売する計画のFJベンジャミンのFJベンジャミン社長は「今回の試運転を通じて、インターネット・ショッピングで何ができ、何ができないかを試してみたい」と語った。 試運転には当初公共住宅(HDB)の住人100世帯が参加するが、参加世帯は1997年末には5000世帯に拡大する。NCBはまた地元企業70社と多国籍企業30社のケーブルモデム試験への参加を期待している。またその時までには民間部門のインターネット・コマースへの投資は2500万Sドルに達する見通しと言う。(BT:12/4)