1996-12-10 ◆<星>TI、ノートブック市場トップ目指す 【シンガポール】テキサス・インスツメンツ(TI)東南アジア市場担当のフランシス・ゴー氏は、TIが2000年までにモービル・コンピューター・ビジネスで世界のトップに立つ予想する。 ゴー氏によれば、今年の東南アジア及び南アジアにおけるTIのノートブックPC売上は90%の成長を見たが、同額を更に2倍に拡大することが目指されている。 東南アジアおよび南アジア売上はTIの今年のノートPC売上の6%を占めた。市場調査会社IDCによれば、TIは今年第3四半期までのノートブックPC世界売上で5位、米国市場では昨年の6位から3位に浮上した。同カテゴリーでは過去数年東芝が首位を占めている。 TI世界マーケッティング・マネージャーのレイモンド・トブス氏は、他社に先駆け4000米ドル以下の成長市場に進出したことが最近の急成長の主因と語る。しかし昨年5月時点では同市場に進出した主要プレーヤーは東芝とTIだけだったが、今では他社も続々進出を果たしている。 TI社は先週Extensa900シリーズのノートPC新製品を発表した。100Mbs広帯域コネクティビティーを活かしたビデオコンファランス機能、ファイヤーワイヤー技術によるマルチメディア製品(デジタル・カメラ/ビデオ・カセット等)制御機能、MPEG2標準のTVビデオ・クオリティー(毎秒30フレーム)の実現、LANへのワイヤレス接続等の特徴を有する新製品は、4599Sドル(DSTNスクリーン)、4999Sドル(TFTスクリーン)、5798Sドル(モービル・プロダクティビティー・ベース)で、来年1月2日からシンガポールで発売されると言う。(BT:12/9)