1996-12-18 ◆<星>研究開発支出16.3%アップ 【シンガポール】シンガポールの昨年の研究開発支出は13億7000万Sドルと、前年比16.3%増加、国内総生産(GDP)の1.13%を占めた。 国家科学技術局(NSTB)が16日発表したところによれば、シンガポールのR&D支出のGDPに占める比率は、日本の2.99%(93年)、米国の2.4%、ドイツの2.3%、台湾の1.8%を下回る。シンガポールは同比率を2000年までに1.6%、2005年までに2%に引き上げる計画だ。 シンガポールの民間部門のR&D支出は8億8100万Sドルで全体の64.5%を占める。米国における同比率は70.8%、ドイツは66.9%、日本は66%、台湾は50.3%となっている。1990-95年の間の民間部門R&D支出の年間成長率は23.4%、公共/民間部門を合わせた成長率は19%で、同5年間にR&D支出は2倍以上に拡大した。 電子部門のR&D支出は4億3070万Sドルと、民間部門R&D支出のほぼ半分を占め、電子機器と電子部品部門を合わせると、全体の53.4%に達する。以下電気部門の7214万Sドル、化学部門の6500万Sドル、機械部門の5698万Sドル、情報技術部門の3920万Sドルと続く。 1995年にはR&Dスタッフの数も前年比14.4%増の1万3025人に達した。中でもリサーチ・サイエンティストとエンジニアは17.7%増の8340にを数え、90年以来年率14%の増加を見た。(BT,LZ:12/17)