1996-12-18 ◆<泰>海綿鉄事業、燃料をガスから石炭に転換検討 【バンコク】ユナイテッド・アイアン・アンド・スチール(UIS)は年産120万トンの海綿鉄製造計画の燃料を天然ガスから石炭に転換する事業化調査に着手した。 UISのGanok Bhongbhibhat重役(MD)によると、プラントは年間海綿鉄120万トン、アンモニア84万トン、電力200MW(メガワット)の製造が可能で、1年前に投資局(BOI)から投資優遇措置の適応を認められた。しかし燃料として使用する予定だった天然ガスが割高になったことから、石炭への転換を検討している。UISの出資企業の1社インダストリアル・ファイナンス・コーポレーション・オブ・タイランド(IFCT)は、ナショナル・ファティライザー(NFC)及びザ・コジェネレーション・カンパニー(COCO)とともに、年間4000トンの石炭を輸入し、合成ガスを製造する可能性を調査している。4000トンの石炭により100万立米の燃料ガスを製造できる。UISへの出資パートナーにはNTSスチール・グループ、タイ・ペトロケミカル・インダストリーズ(TPI)、バンコク・スチール・インダストリー(BSI)が含まれるが、NFCとCOCOも出資に関心を表明している。UISは先月、BOIにプロジェクトの4ヶ月延期を申請するとともに、資本金を1000万バーツから20億バーツに拡大を図っている。(BD:12/17)