1996-12-21 ◆<馬>電子製品輸出、3ヶ月連続下降 【クアラルンプル】マレーシアの電子製品輸出は7月に昨年同月比2.2%のプラス成長を見たのを最後に、8月は-4.2%、9月は-14.2%、そして10月は-7.6%と、3ヶ月連続のマイナス成長を記録した。 TA証券アナリストによると、工業生産指数については、半導体生産は9月に昨年同月比+17%、10月に+29%と、いずれも拡大している。製造業販売の推移はほぼ貿易統計と一致しており、9月の半導体販売はわずか1%の伸びにとどまった。こうした点からすれば、マレーシアの電子産業の見通しは決して良好とは言えないと言う。 しかし、ジャーディン・フレミングのアナリストによると、一般に生産統計と貿易統計の間には2~3ヶ月の時差が有り、半導体の生産レベルの上昇は、電子業況の不振が底を打ち、回復基調に入った兆候を示している。このため11月、12月の電子製品輸出が上向く可能性は大きいと言う。(MBT:12/19)