1997-01-13 ◆<星>ディスク・ドライブ産業、昨年20%成長 【シンガポール】シンガポールのディスク・ドライブ(HDD)産業は昨年、生産量/生産額ともに20%の成長を遂げ、HDD世界生産の成長率を上回った。 経済開発局(EDB)幹部が10日催されたデータ・ストーリッジ・インスティテュート(DSI)の発足式に先だって明らかにしたところによれば、昨年は4500万ユニットを超えるHDDがシンガポールで製造され、ハイエンド・モデルが主流を占めた。一昨年の生産量3700万ユニットに比較すると22%の成長となる。またこの日の式典を主宰したヨー・チュートン通産相によれば、ディスク・ドライブ産業は昨年、製造業生産の15%を占めた。 業界アナリストによれば、世界のHDD産業は昨年17~22%の成長を遂げたものと見られ、一昨年の27%の成長率を下回った。同成長率からすれば、昨年の生産量は1億400万~1億900万ユニットと言うことになる。EDBによると国内HDD産業の成長率が世界の平均成長率を上回ったことは、シンガポール業界の世界シェアが拡大してことを意味し、40%以上を占めたものと見られる。ちなみに一昨年のシェアは45%だった。シンガポールは昨年また世界のディスク・メディア生産の10%のシェアを占め、同シェアは今後さらに拡大する見通しと言う。(BT,LZ:1/11)