1997-01-16 ◆<星>マイクロソフト、シンガポール・ワンに注目 【シンガポール】マイクロソフト・コープはシンガポールが今後域内の“インフォテック・ソート・センター”として浮上するものと見、シンガポールへの投資を拡大する方針だ。 ビル・ゲーツ会長に直接報告義務を負うマイクロソフトのローバート・ハーボルド営業担当主任(COO)が13日語ったところによると、同社はシンガポール政府主導の主要プロジェクトに参画する専門スタッフを増員する。マイクロソフトはシンガポールのインフラストラクチャーと政府のひたむきなビジネス環境向上努力に注目している。こうしたことは他所には見られぬことで、このため同社は潜在的なビジネス機会や長期計画に大規模な投資を行う方針を決めた。 オーストラリアおよびマレーシアの業務を視察後シンガポールを訪れた同氏は国家コンピューター局(NCB)幹部と会談、同局の計画に強い印象を受けた。マイクロソフトはシンガポール全島をカバーする広帯域マルチメディア・ネットワーク“シンガポール・ワン”への参画を希望している。 マイクロソフトは、オーストラリアに替えてマレーシアに地域本部を設置する方針を決めたが、マレーシアではベーシックなソフトウェアの開発ではなく、マルチメディアに照準が合わされる。また、マイクロソフトの今年の中心課題はネットPCとゼロ・アドミニストレーション・ウィンドウズの2点で、これらは新たな方向と言う訳ではないが、最優先事項と言う。(BT:1/15)