1997-01-17 ◆<星>政府、ICデザイン保護法を立案 【シンガポール】シンガポール政府は目下集積回路(IC)のデザインを保護する新法規を立案するとともに、関係知的所有権法にも見直しを加えている。 世界知的所有権機関(WIPO)とシンガポール商標特許登録局及び法務省が共催したセミナーの会場で、法務省幹部は地元紙に以上の消息を語るとともに、この種の法律は工業界の発明/意匠活動を奨励する効果を有すると指摘した。またシンガポール国立大学の黄秀娟上級講師もシンガポールにはICデザインを保護する特別の法律は存在せず、著作権法だけでは不十分と指摘した。 この日のセミナーで講演したホー・ペンキー法務担当上級政務次官によると、貿易関連知的財産権(TRIPS)協定批准国のシンガポールは、TRIPSの規定を満たすため、関係法規に見直しを加えている。1995年1月1日に発効したTRIPSは商標、工業意匠、著作権、ICデザイン、商業秘密等、対象とする範囲が拡大されており、世界貿易機構(WTO)の全ての加盟国を拘束していると言う。(LZ,ST:1/16)