1997-01-23 ◆<星>昨年11月の建設発注額ダウン 【シンガポール】昨年11月の建設業発注額は10億Sドルを割り込み、前年同期の半ばを僅かに上回る8億3960万Sドルにとどまった。 建設業開発局(CIDB)幹部が最近のセミナーで明らかにしたところによれば、民間住宅建設契約は前月の8345万Sドルから1億2697万Sドルに、民間施設建設契約は同2023万Sドルから1億970万Sドルに、それぞれ拡大した。しかし公共部門建設契約は5億6745万Sドルから3億3893万Sドルに40%の落ち込みを見た。ただジュロンの埋め立て工事に支えられ、公共土木工事契約は10月の2385万Sドルから6688万Sドルに拡大した。(以上の数字は暫定統計のため、多少拡大する見通しと言う。) 1996年を通じた建設契約は182億Sドルと、95年の160億Sドルを14%上回った。建設業は1989年以来、平均18%の成長を遂げてきたが、今年は予想される6.5%の国内総生産(GDP)成長率に照らして、建設業も成長鈍化が予想されている。CIDBは今年通年の予想建設契約額を昨年並みの180億Sドルとしており、ほとんど成長は期待できないと見ているようだ。(BT:1/22)