1997-01-28 ◆<比>昨年のGDP成長率6%以下に:閣僚 【マニラ】フィリピンの昨年の国内総生産(GDP)成長率は、労働コストの上昇等で、製造業成長率が持続的に鈍化したことから、政府目標の6.2~6.8%を下回る6%以下にとどまった見通しだ。 シェリトF.アビト社会経済計画相が先週明らかにしたところによると、政府目標を達成するためには昨年第4四半期のGDP成長率が8.4%以上でなければならなかったが、実際には第3四半期の5.8%から5.5%に一層鈍化したもようだ。最も不振だったのは繊維衣料業界で、昨年は26%のマイナス成長を記録したものと見られる。エコノミストによれば労働コストの上昇からフィリピン製衣料は最早中国製品に太刀打ちできなくなっていると言う。(BW:1/27)