1995-03-20 ◆<星>政府、宅地放出減速要請を却下 【シンガポール】シンガポール不動産開発業者協会(REDAS)は最近、リム・フンキアン国家開発相代行と会見し、民間住宅開発用地としての国有地の放出を減速するよう陳情したようだ。 シンガポール政府はここ数年、民間住宅用地の放出を拡大しており、91年の2000戸分、94年の4000戸分に対して、今年は6000戸分が売却される。ST紙の取材に対して国家開発省は、昨年8月に発表した通り今年は6000戸分を放出するとしており、業界の陳情後も当初の計画に変更はないようだ。政府は宅地供給の拡大により住宅価格の高騰を抑制する方針とされ、政府がまとめた統計でも、向こう数年は住宅供給が需要を上回ると予想されている。特に96年は1万1000戸が市場に投入される見込みだ。業界は、今年は過去10年間の平均4420戸を大幅に上回る9200戸に仮居住許可(TOP)が与えられると見ている。94年は前年の4969戸を38%上回る6877戸にTOPが発行された。(ST:3/18)