1997-01-29 ◆<泰>東芝機械、昨年の売上/利益50%ダウン 【バンコク】トーシバ・マシーン(タイランド)(TMT)は、タイ国内経済の不振と競争過熱で昨年、売上、利益の50%の落ち込みを体験した。 TMTの山本重役(MD)が27日語ったところによると、昨年の売上は、一昨年達成した10億バーツの半分の5億バーツに下降した。香港、台湾、韓国からの製品流入で、値下がりが生じているが、日本の親会社は15%の値下げ要求に回答していない。 目下タイ機械市場では日本企業7社、台湾企業2社、香港企業2社、韓国企業1社、欧州企業4社が、競争している。TMTは大型プラスチック射出成形機のリーダーで、年間約1000台を販売しているが、昨年の景気不振の余波で、今年の売上も当初目標とした5億バーツをさらに30~40%下回る見通しだ。しかしながら自動車産業や電子産業の急成長が見込まれ、1998-99年には石油化学業界が大量のペレットを生産、これに伴うプラスチック関連業界の活況も見込めることから、先行きは明るいと言う。(BD:1/28)