1997-02-03 ◆<星>クリエイティブ、過去最大の四半期純益記録 【シンガポール】シンガポールの地元サウンド・カード会社クリエイティブ・テクノロジーは1996年12月末締め四半期に、四半期業績としては過去最高の5690万米ドルの純益を計上、前年同期比111%の増益を達成した。 同業績は市場アナリストらの予想を倍以上上回り、1993年12月期にマークされたこれ以前の記録3300万米ドルを遥かに超えている。また1株益は前年同期の31米セントから64米セントに2倍以上に拡大、粗マージンも前年同期の21%及び前四半期の19.3%から28%にアップした。また営業利益が6210万米ドルに76%拡大した反面、営業支出は4730万米ドルに16.4%下降した。しかし売上は3億8600万米ドルと、11%下降した。 クリエイティブ・テクノロジーは1996年6月期四半期にはCD-ROMドライブ・ビジネスの失敗や在庫抹消で3760万米ドルの損失を計上していた。アナリストらはCDーROMビジネスからの撤退やクリスマス景気で業績の改善を予想していたが、実際の成績は遥かに予想を上回った。シム・ウォンフー会長によると、新製品の発表面でも成果を上げ、特にオーディオ機能を強化したサウンド・ブラスターAWE64及びAWE64ゴールドを発表した。オーディオ・ビジネスへの集中がマージンの大幅な改善につながったと言う、(ST,LZ:2/2)