1997-02-06 ◆<星>センカンに高密度ニュータウン開発 【シンガポール】かつての漁村センカン(盛港)が地下鉄(MRT)、軽便鉄道(LRT)、バス等の公共輸送網も完備した高密度住宅/商業地区に生まれ変わる。 都市再開発局(URA)が4日発表した開発ガイド・プラン(DGP)によれば、センカンはタウン・プラニングと同時に交通システムの構築が進められる初めてのケースとなる。高層住宅7万2000戸を含む8万2000戸の住宅が建設される同地区には、4億5000万MドルのMRT東北路線が2002年に開通する他、総延長10.3キロ、13駅のLRTも同時に完成する。 ブアンコックMRT駅の西側には操車場とともに、23haの工業区が設けられる。MRTデポの上部に工業区が設けられるのもシンガポールでは初めての例になる。この他別に73haの工業区の開発が予定されている。商業開発に関しては、ネイバーフード・センターに1万平米の粗床面積を創出する複合開発が予定され、今年半ばに入札が募集される。来年にはタウン・センターにおける別の商業開発入札も予定されている。タウン・センターにおける商業開発第1期プロジェクトの完工期限は2004年となっている。センカンはタンピニース・エクスプレス・ウェイ、イオチュカン・ロード等に面している。(ST,BT:2/5)