1997-02-12 ◆<泰>開発業者3社がFTZ開発計画放棄 【バンコク】投資地としてのタイの競争力を強化する狙いから前政権により打ち出されたフリー・トレード・ゾーン(FTZ)スキームの規制を嫌い、開発業者3社がFTZの適応を返上、建設局(IWD)のインダストリアル・ゾーン・スキーム(IZS)に乗り換えた。 投資局(BOI)ゾーン内に設けられるワン・ストップ輸出加工区のFTZに進出した企業には法人税免除等の特別待遇が認められる。工業省筋によると、SSPプロパティー、Mタイ・エステート、TUSインダストリアルの3社はFTZスキームは柔軟性に欠けるとし、IZSへの転換を申請した。 FTZは最低1000ライ(160ha)以上の面積を有せねばならず、5万バーツの環境保護基金の積立が義務付けられる他、FTZ内の投資プロジェクトも一定業種に限定される。これまでに報じられたところではこれらの業種には自動車部品、宝飾品、電子部品、包装、電器、精密工業、医療機器が含まれる。(BD:2/11)