1997-02-18 ◆<比>韓国大宇、クライスラーの合弁計画に驚愕 【マニラ】先週金曜に発表されたクライスラーと地元企業トランスファームの合弁計画に驚愕した韓国企業Daewoo Corp(大宇)は、翌日、クライスラーの合弁事業は大宇/トランスファームのライセンス契約を侵犯するものであると抗議した。 大宇社幹部は、同社の合弁工場やショールームをクライスラー車の製造や展示に使用することは断じて認められないと、クライスラーが大宇の合弁工場を暫定的に使用すると言うアレンジに反発した。消息筋によれば、大宇は1億米ドルを投じて同工場を建設、当初計画より2年遅れて今年5月に工場のオープンを予定している。 一方、クライスラーは、自動車開発計画(MVDP)の下、投資家には少なくとも1000万米ドルを投じて工場を建設することが義務づけれれているにも関わらず、同ルールに従うことを拒絶、加えて市場テスト用に限られた自動車を無税で輸入することを認めるよう政府に要求していた。今回の合弁契約によりクライスラーは他の米国自動車メーカーに先じてフィリピン市場への復帰を果たすことができる見通しだ。(MT:2/17、SEAnews2/17号参照)