1997-02-27 ◆<印尼>自動車産業投資ブーム到来? 【ジャカルタ】国産車計画を巡る論議で昨年国際的な注目を集めたインドネシアの自動車産業に新たな投資ブームが到来しそうだ。 政府からナショナル・カー・ステータスを認められた韓国キア・モーターとスハルト大統領の子息フトモ・マンダラ・プトラ氏の合弁会社PTティモル・プトラ・ナシオナルは月曜、西ジャワ省チカンペックにおける2億7500万米ドルの工場建設に着手したが、フトモ氏の兄バンバン・トリハトモジョ氏に率いられるPTビマンタラ・チトラは25日、4億米ドルを投じて西ジャワ省プルワカルタに新自動車工場を建設すると発表した。ビマンタラ・チトラは韓国のヘンデ(現代)と提携している。 一方、木材王モハマド・ボブ・ハッサン氏に率いられるPTアストラ・インターナショナルの新取締役会代表団は目下日本を訪問中だが、アナリストはトヨタ幹部との間で、国産部品の使用拡大の他、インドネシアを東南アジアの新たな製造拠点とする問題が協議されているものと見ている。(BT:2/26)