1997-03-05 ◆<星>グール・テクノロジー、セスダック登録 【シンガポール】プリント基板(PCB)製造のグール・テクノロジー・シンガポールはセスダック登録を目指し、最近の私募(1005万株)に続き、3日3015万株を公募した。締め切りは3月13日。 グール・テクノロジーは、私募と公募(いずれも1株58セント)を通じて、約2200万Sドルを調達することになる。この内1000万Sドルは機械設備の購入に、700万Sドルは運転資金に、残りはローンの返済に用いられる。グール・テクノロジーの1996年12月期の1株益は4.6セントで、これを基準にすれば、公募価格の株価集積率(PER)は12.6倍となる。公募幹事を務めるOUB(華聯銀行)によると、同PERはエレック&エレテクやペンテックス・シュワイツアー、ウォンズ・サーキッツのそれと同レベルだが、グール・テクノロジーの売上/税引き前利益の成長率は、これらのライバルを上回っている。 現在グール・テクノロジーの営業額の60%以上が2層もしくは多層PCBの売上で占められ、残りはよりハイマージンなPCBとなっている。同社は今後より一層ハイマージンな高密度PCBに力を集中する方針だ。ジュロンのグール・サーキットに設けられた工場の年間PCB製造能力は33万4000平米だが、同社は近くインドネシアか中国に新工場を設ける計画だ 親会社のトゥアン・シンは1995年末に米国拠点のデータ・ジェネラル・コープ及びベンチャー・キャピタル会社3社からグルール・テクノロジーを買収したが、同社の持ち分は今回の公開により70.9%から60.3%に下降する。(ST,BT:3/4)