1997-03-11 ◆<星>NCR、域内での研究開発を強化 【シンガポール】先月東南アジア本部を香港からシンガポールに移した米国コンピューター会社NCRコープは域内の研究開発(R&D)事業を強化することを検討している。 NCRはマレーシアのマルチメディア・スパー・コリドー(MSC)事業にも積極的に参画する計画で、先月発足した2つのMSCパネルに加わっている。NCRのLars Nyberg会長(46)は先週金曜マレーシアのマハティール首相と会見、NCRとしての見通しを説明するとともに、MSC事業に投入する時間や人材に関してコミットメントを行った。具体的投資額に関しては如何なる約束もしていないが、向こう2ヶ月間にこの点についても方針を決定、どれほどの額を投資し、如何にMSC事業に貢献するかを表明する。この種の野心的事業には常にリスクが伴うもので、MSCプロジェクトは実際に如何なる利益をもたらすのか、どのように貢献しうるのかと言った点についてNCRは依然として調査を進めている。同会長はこの点をマハティール首相にも説明した。 ATM(自動現金預入引出機)とハイエンドのデータ・ウェアハウジング・ソルーションで指導的地位を占めるNCRは、今年は域内市場にウェアハウジング・ソルーションを積極的に売り込む計画だ。世界的に28の大型ウェアハウジング・ソルーションがインストールされているが、その内18は同社によるものと言う。(BT:3/10)