1995-03-24 ◆<星>製油業界、マージン縮小とSドル高の挟撃に 【シンガポール】シンガポールの製油会社は精製マージンの縮小とSドル高で、2重の打撃を受けている。 シンガポールの精製マージンは昨年第2四半期に底打ちし、その後やや回復したものの、かつての水準には及ばない。ある製油会社関係者は、2週間前に比べマージンはわずかに改善したが、今年第1四半期は昨年同期より悪いと語る。一方、昨年、米ドルに対して10%強化したSドルは今年も値上がりを続け、3月だけで3%アップした。89年には1米ドル=1.89Sドルだったものが、現在では1.41Sドル前後に達している。シンガポールの石油輸出入は全て米ドル建てだが、営業費の支払いはSドルのため、Sドル高は製油会社の利益縮小をもたらしていると言う。(ST,BT:3/23)