1997-03-19 ◆<比>フォード、工場進出計画見合わせ 【マニラ】フォード・モーター・コープのフィリピン市場への再進出計画は、投資局(BOI)の努力にも関わらず不発に終わったようだ。 消息筋によれば、フォードはフィリピンでセダン及びジープの完全ノックダウン製造(CKD)を目指し、スカンジナビアン・モーター・コープやコロンビアン・モーター・コープと、1年以上にわたって協議を続けてきた。しかしスカンジナビアン・モーターはボルボとの独占契約が障碍となり、ディストリビューション契約も製造契約も合意に達しなかった。フォードも、クライスラーとトランスファームの二の舞になることを望まなかったようだ。またコロンビアン・モーター幹部は少なくとも向こう24ヶ月は如何なる企業とのタイアップも考えないとしている。 アナリストはCKD車に対する3%の関税と完成車(CBU)輸入に対する40%の関税の差、37%は車輌製造プロジェクトを誘致するには不十分と評している。(BW:3/18)