1997-03-20 ◆<馬>サラワク州、国境地帯に電子工業区計画 【クチン】マレーシアのサラワク州はインドネシア領カリマンタンの国境沿いに隣国の豊富な労働力を利用できるハイテク・インダストリアル・ゾーンを設ける計画だ。 アブドル・タイブ・モハムッド首席大臣が在職16周年の記念記者会で語ったところによると、国境に工業区を設けることにより、インドネシア労働者は早朝国境を越えて出勤し、夕刻には再び国境を越えて帰宅できる。これにより国境地帯の電子工業を振興するとともに、クチンをハイテク工業センターにすることができる。また早朝に入国した外人労働者が夕刻には帰国するため、外人労働者の増加に伴う社会問題も最小限に抑制できる。 既にウエハー・ファブが設けられたサラワク州には、今後より多くの下流部門や上流部門の電子企業が進出する見通しだ。また隣国の低コストな労働力を利用して州内の水資源や電力資源を開発することも計画されていると言う。(BB:3/19)