1997-03-22 ◆<馬>国営石油、石油探査促進で新奨励措置導入 【クアラルンプル】国営石油会社ペトロナスは探査投資を拡大し、石油/ガスの確認埋蔵量を拡大する狙いから、石油/ガス生産分与協定(PSC)に新たな奨励措置を導入する。 ペトロナスのモハド・ハッサン・マリチャン社長によると、いわゆる“レビニュー・オーバー・コスト”コンセプトはリスクやコストの拡大、成功率の低下を配慮したもので、探査請負業者の初期段階のキャッシュ・フローを確保し、効率性の良い業者により大きな報酬を約束、また国家収入の維持を目指したものである。新奨励措置は鉱区再編完了後に結ばれる新PSCに適応される。 ハッサン社長は最近催されたペトロナス・カリガリとエッソ・プロダクション(M)インクのPSC調印式後以上の消息を語った。同PSCはサバ州沖合のSB3O2鉱区、深海鉱区Hに関わるもので、エッソが各80%、ペトロナス・カリガリが各20%を出資、エッソは少なくとも5730万Mドルを投資する。SB3O2鉱区はブリティッシュ・ガスに率いられるコンソーシアムが今月まで探査を引き受けていたもので、同コンソーシアムは撤退を決めている。(BT:3/21)