1997-03-22 ◆<印度>IOCの資金難で石油製品値上げも 【Mumbai】オイル・アンド・ナチュラル・ガス・コーポレーション(ONGC)は、インディアン・オイル・コーポレーション(IOC)が昨年11月以来の原油代金(月間275クロー)の支払いを5月まで繰り延べることを認めた。 IOCは5月には16.5%の利子も含めて1700クローを支払わねばならないが、今月末にはIOCの返済期限を控えた債務が9000クローに達することから、観測筋は同社が如何にして返済資金を工面するかに注目している。 IOCは6億米ドルの海外商業借款の認可を再度大蔵省に求めるものと見られるが、これ以前に同省は運転資金のための海外借款の認可を拒絶している。IOCはまた海外借款の上限を25億米ドルから35億米ドルに引き上げるよう申請したが、オイル・メジャーに対して海外借款を最大29億米ドルに抑制するよう要求している大蔵省は同請求も却下した。こうした中で残された道は石油製品の値上げだが、今のところそうした動きはまだ見られないと言う。(IE:3/21)