1997-03-25 ◆<印度>タタ、450MW発電事業の実行なお検討 【Mumbai】マハラシュトラ州政府の認可が1週間前に下りたに関わらず、タタ・エレクトリック・カンパニー(TEC)は、450MW(メガワット)のBhivpuri発電事業の実行の可否をまだ検討しているようだ。 州政府は申請を受理してからほとんど2年を経てやっとプロジェクトを認可したが、これはマハラシュトラ州電力局(MSEB)が主要顧客を失うのを恐れたのが原因と見られている。TECは現在既に電力供給ライセンスを有し、1624MWの発電設備を備えているが、需要に応じられず、不足分をMSEBから購入してきた。TECはこのため新規発電所の建設認可を求めたが、州政府は独立電力供給業者(IPP)スキームの下に公開入札に参加した上で、その権利を獲得するよう要求した。これに対してTEC側は既にライセンスを保持しているため、設備拡張を認められて然るべきだと主張していた。ちなみにマハラシュトラ州の総発電能力は1万1582MW。消息筋は、TECが一層有利な条件を求めて州政府との交渉を続けており、1週間以内に最終決定が下されると予想している。(IE:3/24)