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1997-04-22 ArtNo.10209
◆＜馬＞衛生サービスのＲｅｎｔｏｋｉｌ、多角経営準備
【クアラルンプル】衛生サービスの専門会社Rentokil Malaysia Sdn Bhd(RMSB)は保健／医療からケータリング・サービスまで事業の多角化を検討している。
ＲＭＳＢのＫ.Ｗ.コン重役(MD)によると、英国拠点のRentokilグループの子会社として1970年に設立された当初のスタッフは26人、年商は10万Ｍドルに過ぎなかったが、今ではスタッフ500人を擁し、昨年の営業額は4400万Ｍドルに達した。マレーシアにおける市場占有率は60％に及ぶ。
同社はマレーシアで初めてオフィス／ホテルに対するサニタリー・パッド／タンポン処理サービス、Sanitactを提供、この内トイレのペタル・ビン・サービスの売上げだけで1200万Ｍドルに達する。主要顧客はショッピング・センター、病院、学校、リゾート・ホテル等で、既に日本、韓国、その他のアジア太平洋地域諸国にもサービスを輸出している。もう1つの主要な収入源は主にホテル・トイレ向けのＣａｌｍｉｃサニタリー・サービスで、このちらの年間売上げは1500万Ｍドル。
専門的な衛生サービスが要求される潜在領域は極めて大きく、これらには、医療機関の消毒／清掃サービス、廃棄物処理インフラの提供、オフィスの換気／浄水、フード・ケータリングが含まれると言う。(STAR:4/21)
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