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1997-05-20 ArtNo.10560
◆<印度>AP州コンテナ・ターミナル、21社が予備選考通過
【ムンバイ】アンドラプラデシュ州政府が入札を募集したカキナダ港における400クローのコンテナ・ターミナル建設計画に応札した27社中21社が予備選考を通過した。
最終落札者はカキナダ港に新たに2つのコンテナ・ターミナルをBOOT(建設/所有/経営/引渡)方式により建設することになるが、21社の一部はコンソーシアムを組織、合計10社/チームが最終選考に臨む。
これらのチームとは、1)Shree Shakti LPG Gas Ltd(カキナダ)/三井物産/韓国大宇/オランダPattank Ink、2)Decean Chronicle Group India(ハイデラバード)/WMI Cranes India Ltd/マレーシアン・シップヤード&エンジニアリングSdn Bhd、3)ムヒンバ・エンジニアリング/クラン・コンテナ・ターミナルBhd他(いずれもマレーシア企業)、4)L&T/Stevdoringサービシズ・オブ・アメリカ/プレシャス・シッピング(タイランド)、5)Rendal/Palmer/Tritton/Portia Management Services Ltd(以上英国企業)/マレーシアのPembinan Redzai Co、6)カナダのブリッジ・インク/PVRインダストリーズ・インディアLtd。
この他7)コンソーシアム・プルカパランBhd、8)Godavariファティライザーズ・アンド・ケミカルズLtd、9)ABGヘビー・インダストリーズLtd、10)LGコーポレーションCo Ltdが単独で契約獲得を目指している。
アンドラプラデシュ州政府はカキナダ港の既存施設の経営も民間部門に委ねる計画で、これ以前に国際入札を募集しており、同民営化プロジェクトに入札した17社も今回のコンテナ・ターミナルの予備選考を通過した21社に含まれている。既存施設の民営化は30年間のBOOT方式により発注される。(ET:5/19)
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