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1997-05-27 ArtNo.10629
◆<星>16MB-DRAM、過去1カ月間に10%値下がり
【シンガポール】アメリカンICエクスチェーンジの統計によれば、16メガビット(MB)ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)チップの価格は3月17日に9.72米ドルのピークに達した後、先週月曜には8.75米ドルに10%下降した。
しかし同価格は依然として今年1月20日に記録された5.50米ドルの過去最低価格を60%上回っている。今年第2四半期の当初7週間の平均価格は8.90Sドルと、第1四半期の平均価格7.60米ドルを上回っている。ちなみに昨年5月には14米ドル前後で取り引きされていた。
エコノミストらは、昨年80%の急落を見たDRAMチップ価格はそのライフ・サイクルに沿った通常の値下がりペースに復帰したと見ている。しかしABMアムロのアナリストは、潜在的な過剰設備能力が先行きを不透明にしており、現在のバランスは脆弱なものと指摘した。
世界のDRAMチップの3分の1を生産する韓国企業は今年1月に生産削減の方針を発表したが、業界観測筋はその実同社は値上がりを待って出荷を見合わせているだけで元の生産水準を維持しているのではないかと疑っている。
この他、欧州連合(EU)が反ダンピングの規制を強化していることも、DRAMの価格安定に寄与するものと予想されている。しかし大勢としては、ハイマージンの64MB-DRAMへの移行が進み、16MB-DRAMは値下がりし続けるものと見られる。テクセミコンダクターの第2DRAM工場はフル操業態勢に入りつつ有り、日立ニッポン・スチールの64MBファブは、来年半ばに稼働する。この他、台湾や韓国でも少なからぬ64MBファブが今年相次いで操業を開始すると言う。(BT:5/26)
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