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1997-07-07 ArtNo.11137
◆<星>オン氏、ヒルトン・ホテル再開発?
【シンガポール】ホテル・プロパティー(HPL)が、ヒルトン・インターナショナル・シンガポールを再開発し、その経営を傘下のフォー・シーズン・ホテル・チェーンに委ねるのではないかとの憶測がなされている。
観測筋はHPLを率いるオン・ベンセン氏が、ヒルトンを隣接するフォーラム・ザ・ショッピング・モールと合わせて総合開発すると言う長年の夢を実行に移す可能性が高まったものと見ている。両者を合わせた敷地面積は13万平方フィートになるが、フォーラム背後のHPLハウスが同時に再開発される可能性もある。オン氏は、ドゥバイ拠点のフォーラムのオーナーKhaleejインベストメンツからフォーラム買収のオプションを認められたとされる元不動産事業家サイモン・チョン氏に率いられるコンソーシアムの55%の権益取得を図っていると言われる。しかしオン氏が他のパートナーと別個にフォーラム買収を図っているとする者もある。
いずれにしても同プランが実現するか否かは、ヒルトン・インターナショナルとの50年の経営委託契約を解消できるかにかかっているが、両者が深刻な不仲に陥っていると指摘する向きもある。消息通によると、ヒルトン・シンガポールの経営契約は2001年に30年の期限を迎え、ヒルトン・インターナショナルはその後10年づつ2度にわたり契約を延長するオプションを認められている。したがってオン氏は2001年にその計画を実行に移す機会を得られそうだ。しかしヒルトン・インターナショナルのスポークスマンは、経営契約は1970年から2020年までの一貫契約で、オーナーとも良好な関係を維持していると語った。ちなみに香港のリー・カーシン氏は2年前にヒルトンとの同様の契約を解消するために1億2500万米ドルを支払っている。
いずれにしても築後27年のヒルトン・シンガポールは改修の時期を迎えているが、仮にヒルトンを孤立して再開発した場合、規模を縮小せねばならない可能性が有る。現在のホテルのプロット・レシオは6.73倍だが、オーチャード地区の開発ガイド・プランでは4.9倍しか認められていない。HPLは都市再開発局(URA)により高いプロット・レシオを申請することもできるが、モダンなカスタム・メードのホテルに改修後、フォー・シーズン・リージェント・チェーンに管理を委ねるのが、オン氏にとってはより理想的な選択と言う。(ST:7/5)
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