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1997-09-23 ArtNo.12129
◆<星>上級相、通貨危機後の東南亜経済に楽観
【香港】シンガポールのリー・クアンユー上級相は21日、東南アジア経済が通貨危機の試練を克服し、遠からず成長基調を回復するとの楽観的見通しを示した。
リーマン・ブラザーズが国際通貨基金(IMF)/世界銀行会議の出席者らのために催した晩餐会でスピーチしたリー上級相によれば、東南アジアの経済基盤は強固であり、今後も引き続き高度成長地域であり続けることができる。通貨危機は全ての東南アジア諸国に国際投資家の信頼を回復するために、金融システムの補強とマクロ経済政策の実行を強いる見通しで、これは困難な課題だが、同試練を乗り越えることにより東南アジアはその経済基盤を一層強化できる。
経済改革を貫徹する強力な政治体制を有する国が、早期に困難を克服し、改革の最大の恩恵を享受できるものと見られる。金融市場は非情なものだが、正しい政策が確立すれば、投資家は東南アジアに復帰し、通貨の軟化は輸出の拡大にもつながるはずである。
東南アジアの成長の基本条件は、高い貯蓄率、経済/ビジネス志向の政府、勤勉な国民だが、貯蓄の効果は健全なプロジェクトに投資されて初めて発揮される。香港/シンガポールに対する通貨危機の影響が軽微だったのは、投機家がマクロ政策と強固のな金融システムに支えられた両地の通貨に攻撃をしかけても無益なことを悟り、早期に退散したためと言う。
またリー氏のこうした見通しは安定した中米関係を前提とするが、少なくともクリントン大統領が在任中はこうした安定した関係が維持されるものと見られる。これは中国が今後5年間大規模な経済改革に没頭し、米国とことを構えることを望まないためで、このことは東南アジアにも恩恵をもたらすはずと言う。(LZ:9/22)
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