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1995-04-12 ArtNo.1225
◆＜馬＞プロトン第２工場をペラ州に建設？、９８年稼働
【シャー・アラム】国産車製造元プロトンは第2工場をペラ州タンジュン・マリムに設ける可能性を検討しており、新工場は98年に稼働する予定だ。
プロトンのモハド・ナズミ重役(MD)がドイツのギュンター・レックスロート貿易相の同社工場視察後語ったところによると、新工場候補地としてはペラ州政府の提案が最も魅力に富んでおり、目下交渉が続けられている。同社は新工場の企画から設計まで日本や欧州企業の助けを借りずに独自に進める計画だ。最近の円高で同社はかなりの損失を被っており、日本に替えて韓国、台湾の他、欧州からも金属ベースの部品／材料の輸入を検討している。 またドイツでのプロトン・カーの製造コストがマレーシアのそれを下回ると判断した理由に関して、モハド重役は「国内生産された車は様々な税を課されるため、割高になる」とする一方、「ドイツでは多くの優良な地元製の車が存在するため、価格は低めに設定されねばならない」と語った。(NST,STAR:4/11)
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