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India Front Line Report
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1997-10-18 ArtNo.12472
◆<印度>電力省、キャプティブ発電所の余剰能力の活用計画立案
【ニューデリー】電力省は2万MW(メガワット)と見積もられる全国のキャプティブ発電所の余剰能力を、電力不足解消の切り札として活用する政策を立案している。
E.A.S.Sarma電力省次官によると、この種の発電施設は一般に能力を下回るレベルで稼働している。同省は新政策の骨子がまとまった段階で各州当局と問題を協議するが、州当局は同構想を支持すべきである。
例えばカルナタカ州の場合、キャプティブ発電所の能力は約1000MWに達するが、稼働率は23%前後で、同稼働率は容易に3倍に拡大することができる。成功の鍵は電力供給価格で、一般に各州の電力料金は極めて低い水準にある。したがって魅力的な電力買い上げ価格をオファーする必要があると言う。(IE:10/17)
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