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1997-10-21 ArtNo.12506
◆<印度>CMS、カキナダ港LNGターミナルに執心
【チェンナイ】米国ミシガン州拠点のCMSエネルギー・コーポレーションは、地元のGVKグループ、ヒューストン拠点の石油探査会社ユノカルと提携し、アンドラプラデシュ州カキナダ港に液化天然ガス(LNG)ターミナルを建設する計画書を同州政府に提出した。
CMSエネルギー・アジアPte Ltd(シンガポール)のマイケル・ジョイス重役(ED)によると、同コンソーシアムは1999年までにLNGの供給を開始することを目指し、州政府との関係覚書の交換に努めている。投資額は当初の10億米ドルから、10~15年内に50億米ドルに拡大される。
同ターミナルは年間250万トンの輸入ガスを処理できる設計となっており、LNGは同コンソーシアム内部やカキナダ周辺の需要に応じるだけでなく、パイプラインにより西はハイデラバード、北はヴィサカパトナムを経てカルカッタまで供給される。ユノカルは同社が掘り当てたバングラデシュのガス田からパイプラインでガスを取り寄せることも検討している。
CMSはタミールナド州が募集したEnnoreのLNGターミナル建設入札にも応札したと言う。(ET:10/20)
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