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1997-10-31 ArtNo.12618
◆<星>電子部品のJIT、新株5700万株公開
【シンガポール】地元の電子部品製造請負業者JITホールディングズは、証券市場の激動が続く中でシンガポール証取(SES)メインボード上場を目指し、28日、予定通り新株5700万株を1株88Sセントで公開した。
公募幹事のOCBCバンクによると、機関投資家を対象とした私募分が当初予定された40%から60%(3420万株)に引き上げられ、公募分は2280万株にとどめられた。この日早朝時点の機関投資家の関心は依然旺盛だったと言う。
調達される4820万Sドルの内、2000万Sドルはインドネシア、中国における新工場や米国、英国における営業オフィスの開設費用に、660万Sドルはシンガポール、マレーシアの工場設備の購入や新セールス・オフィスの開設に、1800万Sドルはシンガポールにおけるロジスティクス・センターの開設に、それぞれ充当される。
今回公開された株式は増資後の総発行株式2億2570万株の25%を占め、創設者のトミー・ゴー、ウィリアム・ゴー両氏(親族ではない)の持ち分はそれぞれ51.4%と22%になる。発行価格の株価収益率(PER)は1998年3月期の予想利益を基準にして12.8倍、増資後の1株当たり純有形資産は29セントで、OCBCによると、同業のナットスチール・エレクトロニクスやベンチャー・マニュファクチュアリングのPERが目下20倍以上である点を配慮すれば、魅力的価格と言う。
昨年はヒューレット・パッカードとの取引がJITの営業額の86.7%を占めたが、目下建設中の上海工場が完成すれば、モトローラ、ロックウェル、IBM等にサービスを提供でき、HP社への依存は軽減される見通しだ。JITの売上に占めるターンキー契約の比率は5年前の15%から80%に拡大しており、1998年度のマージンは4.6%に改善する見通しと言う。(ST,BT:10/29)
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