SEAnews 1997-11-05 ArtNo.12682

【ランカウィ】スラゴール州スバンのスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー・エアポート(ｽﾊﾞﾝ空港)は、クアラルンプル・インターナショナル・エアポート(KLIA)が来年完成し、全ての商業航空サービス業務が新空港に移転された後、多目的商業地区として再開発される。
先週当地で催されたＡＳＥＡＮ国際空港協会第16回年次会議の会場で配布された資料によると、85ｈａをカバーする7つのプロジェクトが準備されている。これらのプロジェクトとは、エアロスペース・パーク、研究開発(R&D)／航空ビジネス・パーク、展示会議コンプレックス(4ha)、2万人収容可能な屋内競技場／小売り倉庫コンプレックス、テーマ・パーク(30ha)、一般航空センター、マレーシア・エアポートBhd本部ビル。
再開発は3つのパッケージに分けて進められ、第1パッケージでは複雑な構造を有する施設が、第2パッケージでは展示／会議コンプレックスが、第3パッケージではテーマ・パーク等が、それぞれ開発されると言う。(STAR:11/4)