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1997-11-08 ArtNo.12727
◆＜馬＞ＭＭＴＡ、今年通年の自動車販売４０万台予想
【クアラルンプル】マレーシアの今年通年の自動車販売(TIV:ﾄｰﾀﾙ･ｲﾝﾀﾞｽﾄﾘｰ･ﾎﾞﾘｭｰﾑ)は昨年の36万3788台を上回る40万台に達する見通しだ。
マレーシア自動車販売業者協会(MMTA)のアイシャ・アハマド会長が6日明らかにしたところによれば、先月末時点でＴＩＶは既に36万台に達しており、これらには乗用車、4輪駆動車、商用車が含まれる。
しかしながら来年は輸入税の引き上げで、特に2000ＣＣ以上の車両の販売が下降する見通しだ。1998年度予算案では乗用完成車(CBU)の輸入税がこれまでの140～200％から140～300％に、完全現地組立乗用車(CKD)の場合は42％から80％に、ＣＢＵ4輪駆動車／多目的車のそれは10～40％に、それぞれ引き上げられた。加えて自動車ローンの引き締めも業況に影響を及ぼす見通しと言う。ＭＭＴＡはこうした政府の引き締め措置が暫定的なものであることを希望していると言う。(NST:10/7)
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